Saturday, November 07, 2015

終着駅シリーズ261:相馬(’15年08月30日撮影)

 JR東日本常磐線の相馬です。1897年11月10日に日本鉄道の中村駅として開業しています。
 そして月日は流れ’11年の東日本大震災の影響を受け、常磐線は津波、原発事故の影響によってそれから4年以上が経過した現在でも至るところが寸断されたままになっています。昔の国鉄風の言い方をすると、常磐南線が日暮里〜竜田で、常磐北線が浜吉田〜岩沼。そして常磐中線が原ノ町〜相馬です。
 ここ相馬から亘理までの区間が鉄道代行の区間となっていて、途中新地だけに停車する快速便と各駅停車の合わせて28往復が運転されています。近年では見ることが珍しくなったツバメマークのJRバスでの運転となっています。列車代行バスがこの塗色で走っているのを見るのもひょっとしたらこれで見納めかもしれません。
 また、常磐線の原ノ町までの区間は’14年03月に設定された、仙台近郊区間となっています。

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