Monday, June 20, 2011

L'an mil neuf cens nonante neuf sept mois

 たわごと中のたわごとです。

 表題は1999年7の月ではじまる4行詩の1行目です。
 そう、あまりに有名なこの詩はノストラダムスによるものです。

 百詩篇第10巻72番
  L'an mil neuf cens nonante neuf sept mois
  Du ciel viendra un grand Roi deffraieur
  Resusciter le grand Roi d'Angolmois.
  Avant apres Mars regner par bon heur.

 一般的な訳詩ではこうです。
  1999年、7か月、
  空から恐怖の大王が来るだろう、
  アンゴルモワの大王を蘇らせ、
  マルスの前後に首尾よく支配するために。

 ちなみにgoogle先生で直訳を試みるとこうなります。
  年間で1900と97ヶ月ポンヌフ
  空は偉大な王deffraieurが来る
  偉大な王のAngolmoisを上昇。
  幸運によって支配する火星の後に前に。

 1行目は明らかな誤訳で19と99年で間違いないと思われます。

 最近、ふと思ったのだが、これって911じゃね?と

 あまりに印象的な数字の年号、それに原文をよ〜くみると
 Sept mois とあります。
 英語のSeptemberはもともとラテン語の7を語源としています。
 というかもうseptって書いてあるし。

 ノストラダムスの詩では、固有名詞などはそのもので
 特定されないようアナグラムが用いられていると言われています。
 因に911が起きたのは2001年のことでした。

 アメリカ風の日付表記にするとこうなります。
 9/11/1
 ?9111 -> 1999 ?

 それに、その前後の期間、軍が幸福の名のもとに支配しましたね。

 で、私は何がしたかったのかというと
 日本で原発というキーワードでどんな予言があるのか知りたかったのですが
 (もちろんノストラダムスで)

 抽象的すぎて全然わかりませんw。

 このブログのタイトルを押すと、これの原文が全て(訳付きで)掲載されている
 サイトへ飛びます(宣伝ではありません、検索でみつけました)。

では、たわごと終了

Monday, June 06, 2011

終着駅シリーズ78:角館(’09年02月01日撮影)

 秋田内陸縦貫鉄道の角館駅です。秋田新幹線の角館駅から接続できる同線ですが、慢性的な赤字に苦しんでいて、存廃を含めた苦しい状況になっているようです。
 国鉄時代の末期、角館から松葉間の角館線と、鷹ノ巣から阿仁合を経て比立内までの阿仁合線の2線の廃止対象路線とその間をつなぐ新規開業線を’86年に引き継いで設立された鉄道です。全通は’89年のことでした。
 路線のロケーションとして、秋田県にありながら秋田市に近づかない方向に路線が敷設されており、旅客の流動方向とも合っていない事が容易に想像される。この線の当初の敷設の目的は阿仁合鉱山の鉱石輸送にあったため、今日ではその目的も怪しくなっている。
 とはいえ、この地域は鉄道以外の公共交通が存在しない地域を貫通しているため、もし廃止ということにでもなれば、地域の足そのものが奪われることになる。
 未だに腕木信号の残る、阿仁合駅を筆頭に味のある路線なので末永く残ってほしいものである。