Saturday, November 26, 2011

終着駅シリーズ92:鳥居前(’09年08月08日撮影)

 近鉄生駒鋼索線の山麓駅の鳥居前駅です。
 同線(宝山寺線)は単線2両交走式の路線が2つ並列で並んで実質的な複線として運用されている路線です。通常はその宝山寺1号線のみが運転されていますが、正月の多客期には双方が同時に、1号線点検時には2号線のみが運転されているようです。
 同線の行き違い箇所には踏切があり、行き違い箇所であるので、ケーブルカーの線路が4線分並んだところを横切る大規模な踏切となっています(鳥居前第3踏切)。

Sunday, November 20, 2011

終着駅シリーズ91:阿仁合(’09年02月01日撮影)

 秋田内陸縦貫鉄道のいまでは中間駅となった、阿仁合駅です。
 秋田内陸縦貫鉄道は、旧国鉄の赤字ローカル線を引き継ぎ未成線となっていた、比立内と松葉の間を完成させた上で一体運用されている路線です。
 旧国鉄時代は、鷹巣−比立内間の46.0kmが阿仁合線、角館−松葉間の19.2kmが角館線と呼ばれていた。この駅はこの阿仁合線の鷹巣から33.0kmの地点にあって、’36年の阿仁合線開通時から、’63年に同線が比立内まで延長されるまでの長きにわたって終着駅となっていました。
 同駅には車庫もあり、同線の数少ない、駅員配置駅でもあります。駅構内には売店もあり、うどん店の営業もある、賑わいのある駅です。行政区画では北仙台市に属しています。
 写真は駅構内側の顔で、同駅には今では絶滅危惧種となった腕木式信号機がモニュメントとして保存されています。

Saturday, November 19, 2011

昨日のひょうちゃん

高田馬場駅でキャッチ

Saturday, November 12, 2011

終着駅シリーズ90:阿字ケ浦(’09年08月31日撮影)

 ひたちなか海浜鉄道の終着駅、阿字ケ浦です。
 先の震災の影響により、ひたちなか海浜鉄道はその一部が津波の影響を受けましたが、現在は無事に復旧しています。
 阿字ケ浦駅は微妙に高台にあることと、沖合にある防波堤のおかげで、津波の被害は受けなかったとのことです。この駅から歩いてすぐのところには海水浴場があり、多くの旅館、ホテル、民宿が並んでいますが、そちらも無事のようで何よりです。
 防波堤には切れ目があり、そこから侵入した津波が那珂湊?の方面を襲い、この線もその影響をうけ途中区間が寸断されていました。
 
 さて、写真はその震災前の’09年08月31日の写真です。海水浴シーズンが終わり、この日は台風の直撃を受けた日でした。そんな暴風雨の吹き荒れる中、駅の写真を撮りました。なにやってんだかw

Sunday, November 06, 2011

終着駅シリーズ89:天王寺(’09年08月09日撮影)

 JR西日本の大阪市内にあるターミナル駅のひとつの天王寺駅です。
 写真左側には天王寺駅ビルのMIOが入り込んでいますが、かつてはここに南海電鉄(天王寺支線)の駅舎があったようです。
 関西圏では、バス停、地下鉄、私鉄そしてJRの駅名が異なるということは、よくあり、写真に写る市営バスのバス停名は、あべの橋です。
 また、同じ話になってきました。このへんでやめときます。

終着駅シリーズ88:大阪阿部野橋(’09年08月09日撮影)

 近鉄南大阪線のターミナル駅の大阪阿部野橋駅です。大阪市南部の一大ターミナル駅で、駅名の微妙に異なるJRと大阪市営地下鉄、そして阪堺電気との乗換駅となっています。駅前(写真のバスが停車しているところ)には近鉄バスの誇る高速バス網の始発駅があります。
 かつては、南海電鉄もこの駅に天王寺支線を持っていて、天下茶屋からの2駅の運転が行われていました。
 駅名は、まず頭に大阪が冠され、大阪市のターミナル駅であることを示しています。続く駅名は、目の前にあるJRの天王寺駅を無視して、阿部野橋という名前となっています。この駅のすぐ隣には、阪堺電気軌道上町線の天王寺駅前駅となっていて、阪堺電気にも無視されるという笑えない事態となっています。ところが大阪市営バスのバス停名はあべの橋(ひらがな表記)となっていて、二重にややこしい。
 しかも、阿部野橋の表記は2番目の漢字が倍ではなく、部となっています。この駅は大阪市阿倍野区に位置しているのですが、それとも異なった表記となっています。ちなみにJRの天王寺駅は大阪市天王寺区にあります。
 ところで、この阿部野橋という橋はどこにあるのでしょう。この橋はこの写真の後側左手に掛かる、JR線をまたぐ橋の名前となっていて、その表記は阿倍野橋です。

 もうなんだかわからなくなってきました。


 追記:乗降客数では’10年の統計で近鉄線で最も多い駅となっています。