Wednesday, August 16, 2023

終着駅シリーズ3 北濃(’16年01月01日撮影)

 長良川鉄道越美南線の終着駅で、駅番号は37です。
 国鉄時代に越美北線と結ばれる予定で建設された越美南線は1934年にここまで開通。しかし、その後国鉄改革の時代に入り、ここより北側に新線が建設されることはなかった。’86年には第三セクターの長良川鉄道に経営が引き継がれて現在に至っています。

終着駅シリーズ425 美濃(’16年01月01日撮影)

 かつての名鉄美濃町線の終着駅の美濃です。 2005年に駅本屋およびプラットホーム・線路が国の登録有形文化財として登録され保存されています。
 路線は1911年に上有知駅(こうずちえき)として開通し、以来、美濃町→新美濃町→美濃と数度の改名ののち、’99年4月に新関以北の廃線に伴って廃駅となりました。

終着駅シリーズ66 関(’16年01月01日撮影)

 かつての名鉄美濃町線の終着駅の関です。
 ’99年04月の新関−美濃間の部分廃止のあと、利用者の便を図るために新関から長良川鉄道の関に連絡するここまでの路線延長をし(手続き上は路線移設とのこと)ここ関が終着駅となりました。
 新関−関間は’99年04月から’05年04月までのちょうど6年しか、電車が運転されなかったことになり、近年の廃線では特筆すべき短命でした。
 最後の1枚は隣接する長良川鉄道の関駅の写真です。

終着駅シリーズ143 岩代川俣(’15年08月29日撮影)

 国鉄川俣線の終着駅の岩代川俣です。松川を起点とする川俣線は’72年05月14日に廃止になっています。わずか12.2kmの路線でした。
 廃止後この地には川俣線資料館が作られましたが、年月が経って、その建物は公民館として使われています。唯一の痕跡がその名前にあり”元川俣線資料館”となっています。

終着駅シリーズ424 福島(’15年08月30日撮影)

 JR東日本の東北本線の途中駅です。奥羽本線(山形新幹線、山形線)と福島交通飯坂線、阿武隈急行の始発駅となっています。

終着駅シリーズ21 渋谷(’14年03月23日撮影)

 東急東横線の渋谷駅です。東急の顔とも呼ぶべき東横線のターミナル駅でしたが、’13年3月16日に東京メトロ副都心線への直通運転の開始とともに、写真の場所にあった地上駅が解体となり再開発が始まっています。

終着駅シリーズ423 飯坂温泉(’15年08月30日撮影)

 福島交通飯坂線の終着駅の飯坂温泉です。駅は1927年に開業しています。そして1982年には路線が100m延伸し、駅が現在地に移転しています。さらに2010年に駅の改装をして綺麗な駅舎になっています。
 駅の案内サインなどは更新されていないのか、旧国鉄の案内サインの味を多く残すものとなっています(国鉄線の駅ではではないですが)。

終着駅シリーズ190 青森(’16年01月24日撮影)

誰もが知る終着駅の青森です。
 駅は東北本線の終着駅でしたが、新幹線の全線開業によって盛岡から北の区間はJRから切り離され、この駅は奥羽本線の終着駅になっています。