Friday, December 29, 2006

横浜市営バス 1系統

 横浜市営バス1系統である。市を代表する、マリンタワーや中華街などの観光地を走る路線かと思ったら、全然ちがいます。
 基本の系統は横浜駅西口から中山駅までの系統です。この系統はかつて現201系統がトロリーバスだった時代から存在し、横浜駅西口から松本を通って和田町交差点まではかつてのトロリーバスと同じ路線、国道16号線に出たそこから初めて201系統と別れて、中山駅へ向かう系統である。
 相鉄が昭和30年代に、現在横浜の中心地のようになった、原野だった横浜駅西口地区を開発する以前は横浜駅(東口)を発着していたようである。
 そんな系統ですが、今回民間バス事業者への委譲ということになっています。最有力は神奈川中央交通でしょうか?上大岡地区ではすでに多くの路線バスが神奈川中央交通に委譲されましたが、それらを実際に目の当たりにすると、なんか不思議な気持ちになりますね。しかも系統番号は横浜市営時代に付けていたのがそのまま使われています。

 1:横浜駅西口〜三ツ沢上町・梅の木〜中山駅前
 1:竹山団地〜鴨居町・緑車庫〜中山駅前
 (担当:緑営業所)

横浜市営バスの大規模路線改変

 ついにというか、その日がやって来た。兼ねてからの市の財政再建の一端として、横浜の市営バスも合理化がされることが決まった。札幌では既に市営バスの全面民間委譲が決まるなど。小泉政権の押し進めた”民間でやれることは民間で”の政策の一端であり、これ自体はとてもいいことだが、こと交通機関のことになるとなんか寂しい気持ちになります。
 横浜は筆者の幼少時代の思い出の地でもあり、横浜市営バスの摩訶不思議な世界がなかったら、ひょっとしたら、バスや電車になんか興味ももたない人間になっていた可能性もあり、筆者にとってははずせない世界です。その慣れ親しんだ路線網のうち実に58路線が整理改変される。
 とこで、せめてその思いでぐらいは残そうと、取材に走り回ってみることにした。

Nikkor 35mm F1.4(その1)

 知人に長期?レンタルということでニコンを借りてきました。今、家の暗いところで”やっぱいいわ〜、ニコン”とぶつぶついいながらレンズ交換の練習をしています。それにしてもニコンの機械はファインダが見やすくて感心します。逆に悪いところはいろんなところにロックが付きすぎて、操作が煩雑なところですね。
 それはさておき、今日はレンズです。明るいレンズの多いニコンでもの中でもとっても明るい35mmF1,4です、こんなレンズをポンと貸してくれた友人に感謝しつつ撮影してます。
 写真は横浜は旭区若葉台で撮影した路線バスです。印象的な紅葉が綺麗だったのでなるべく入れて撮ってみました。筆者はニコンのレンズは発色性はたいしたことないと思い込んでいたけど、なかなかのものです。現実的な発色性で露出がバッチリ決まるととても綺麗です。この紅葉は残念ながら露出、ピントともにはづれたとこにあるので、イマイチですね。高い精度で撮影しないとカメラ(レンズ)の性能を生かしきれない、怖いレンズでもありますね。つまりニコンを使うと、ヘタクソがばれることになりますね。困りました。
 それはそうと、コニカと同時に持ち歩くとヘリコイド、からレンズの脱着、それに絞り管の回転方向まで、全部逆なので、ヘリコイドをすぐ逆に廻して、シャッターチャンスを逃してしまいます。