Monday, May 29, 2006

終着駅シリーズ13:長崎(’02年09月14日撮影)

 九州の西の端のターミナル駅長崎です。長崎といえば広島と並んで原子爆弾が実際に使われた都市として有名です。またこの地は江戸時代、鎖国下にあった日本の唯一の海外へ開かれた窓口として機能していました。その為か市内には洋風の建物が至る所に見られエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。
 今日では、この地に新幹線を建設するとか、いやそんなものは無駄使いだとかいった議論が繰り広げられています。個人的には新幹線はあった方がいいと思いますが、並行在来線廃止というのも随分と弊害がありそうですね。特に長崎新幹線は並行在来線と全く離れたルートに建設されることになっているので、なおさらです。
 あ、それから写真後ろの山は、つなわたりの読者の方には有名な山である、稲佐山です。意外と駅から近いですね。

#なお、このシリーズは”つなわたり”の更新ペースと連動しています。