Thursday, January 31, 2008

Hexanon 35mm F2.8(その1)

 コニカ(小西六)Fマウントの広角レンズです。このレンズのカメラは、筆者のうちにある唯一の機械式シャッターの機械なので意外と重宝するのですが、いかんせんマイナーマウントで殆ど市場に出回っているものがありません。
 このレンズはたまたまある中古屋を除いたら並んでいたので買ってしまったものです。いくらヘキサノンとはいえ古いレンズなので、写りにはそれほど期待しえいなかったのですが、どうしてどうして実に色乗りのあるちょっと古い味のある写りです。筆者はいつも富士フイルムのリアラを愛用しているのですが、リアラは微粒子で色も綺麗なのですが、色乗りは若干劣るところがあります。ところがこのレンズで撮るとこれ本当にリアラ?と思うぐらい変わります。
 この写真で言うと前を歩く女性のマフラーの印象的な色はちょっとうそっぽいですが、利用すれば本当に印象的な写真が撮れそうです。

 撮影データ:Konica FP,Hexanon 35mm F2.8,露出不明,FujiREALA

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