Wednesday, January 25, 2006

光と影(その1)

 日本って怖い国だなぁー
 ある日突然、特捜と呼ばれる人たちが乗り込んできて根こそぎ持って行ってしまう。国の広報機関である放送協会が宣伝放送を吹聴する。民放もあうんの呼吸で大合唱する。みんな国に睨まれたらお手上げだからね。
 ある時の選挙で、大量に刺客候補が立ったことがあった。有名な会社社長にもそのお鉢が廻ってきた。国策に反対する候補を追い落とすため多くの政権幹部が応援に駆けつけた。しかし、当選できなかったのはその社長だけだった。選挙区から一人でも公認候補が当選すれば、後援会組織を根こそぎ対立候補から奪う事が出来る。何故か悪運の強い対立候補はその後援会組織を新党に根こそぎ持って行ってしまった。
 有名な会社社長は、最近のインタビューで妙な事を言っている”最近追っ手に追われる夢を見る”、どこかで蠢くものを感じたのかもしれない。

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