Sunday, August 20, 2017

終着駅シリーズ315:音威子府(’12年12月31日撮影)

 JR北海道は宗谷本線の途中駅の音威子府です。
 1912年11月05日鉄道院の宗谷線の延伸区間として、恩根内から当駅まで延伸され終着駅となります。その後1914年にはのちに天北線となる宗谷線が小頓別まで延伸され途中駅となります。さらに1922年にはのちに宗谷本線となる天塩線が誉平まで開業し再び始発駅となります。
 そして、時が流れ約67年後の’89年05月01日に天北線は廃止となり、再び宗谷本線の途中駅に戻りました。
 現在の駅舎は音威子府村の予算により建て替えられたもので、バス待合所を兼ねていてその名称を交通ターミナルと称しています。筆者は宗谷バスの管理で無人駅かと思い込んでいましたが、営業時間内には駅員さんもいるようです。また駅にはかつての天北線の資料室、”天北線資料室”が作られています。そして音威子府と言えば駅そばです。筆者訪問時には営業していなかったので、やめちゃったのかな?と思ったがそんなこともなく引き続き営業しているようです。そば粉100%の音威子府そばは有名ですよね?
 

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