Sunday, July 05, 2015

終着駅シリーズ229:横川(’14年09月15日撮影)

 JR西日本の可部線の始発駅の横川です。山陽本線の途中駅でもあります。
 横川駅は1837年09月25日に山陽鉄道が広島〜徳山間の延長開業時に途中駅として開業します。1906年には国有化され国鉄に、その後1909年には可部線が部分開業しています。
 その可部線は国有化以前はは横川を起点とする私鉄であったころの名残で、ここ横川には引き上げ線があり、この駅を始発とする運転形態がメインでしたが、現在は全部の電車が広島駅まで乗り入れています。また可部線は輸送密度が19105人(’13年)で、これは地方交通線では最も多いと同時に唯一1万人を超えている線となっています。

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