Sunday, October 30, 2011

終着駅シリーズ86:軽井沢(’08年12月30日撮影)

 しなの鉄道の始発駅の軽井沢です。
 ご承知のとおりかつての信越本線の途中駅で、横川−軽井沢間はJR線の最急勾配区間(66.7‰)でした。この勾配を克服する為、全ての列車が補機引き連れて往来していました。現在はこの区間が廃止となり、当駅はしなの鉄道の始発駅となりました。
 この区間なきあとの最急勾配区間は、飯田線の沢渡−赤木間の40‰。JR線以外では、大井川鉄道のアプトいちしろ−長島ダム間(90‰)でこの区間はアプト式となっています。粘着式では箱根登山鉄道の箱根湯元から先の区間に点在する80‰となっている。鋼索鉄道と鉄道事業法によらない鉄道では…?
 当駅の南側には長野新幹線の乗入れにより新しい駅舎が立っています。

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