JR西日本の桜島線の始発駅の西九条です。また、阪神西大阪線の終着駅でもありました、こちらは阪神なんば線として、当駅から大阪難波までの区間が延長開業したことによって、終着駅ではなくなりました。
1898年04月05日西成鉄道(大阪−安治川口間)の路線として開業しますが、開業当初はこの駅はありませんでした。駅が出来たのは同年10月01日のことで当初より西九条を名乗っています。
その後1905年04月01日には安治川口−天保山間の延長開業。1909年10月12日には国有化され西成線(大阪−天保山間)となります。さらに1910年04月15日には路線が300メートル延長され現在の桜島駅がこの線の終点となります。その後さらに路線は貨物支線の大阪北港駅まで延長される(現在は廃止)。
そして’61年04月25日には、現在の形の大阪環状線が全線開通します。この時に旧西成線は、ここ西九条と桜島の間を桜島線として分離され現在の路線形態となります。
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