かつての新潟交通電車線の終着駅の燕です。
’22年04月20日に越後鉄道(現在の弥彦線)の西吉田(現在の吉田)−燕間の開通によって開業します。その後の’25年04月10日には弥彦線の燕−一ノ木戸(現在の東三条)間が延伸されています。
新潟交通電車線は’33年08月15日に全線開業して、ここ燕が終着駅となりました。しかし、’93年08月01日にはその役割を終え、燕−月潟間の廃止で、この地からの新潟交通の撤退となりました。
現在はかつての新潟交通のルートをなぞる路線バス(俗にいう代替バス)は、月潟までの1日数本しかなくなり(新潟市内には高速バスが運行されている)非常に移動がしにくいルートに成り下がっています。
新潟交通の駅舎があった場所には、どういうわけなのか(写真の)交番が建っています。まるでそこに昔からあったかのように。
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