終着駅シリーズ278:京極(’12年03月24日撮影)
旧国鉄の既に廃止となった胆振線の途中駅の京極です。ここから脇方方面への支線が分岐していました。
この駅は1919年11月15日に国鉄の京極軽便線の倶知安〜京極間の開通により開設され終着駅となります。その後1920年07月15日にはここから脇方まで延長され途中駅になります(京極軽便線全通)、さらにその後ここから分岐する後に胆振線の本線となる路線が延長されてゆきます。
そして時は流れ、’70年11月01日にはここから分岐する脇方への支線が、’86年11月01日に胆振線が全線廃止となっています。
さて写真は、その京極駅跡です。事前に調べて行ったのですが、痕跡があまりになく、確信の持てないままの撮影となりました。この一帯だけ周りに比べて住宅が新しくなっています。
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