神戸電鉄谷上線の途中駅の志染です。
1936年12月28日三木電気鉄道の終着駅の広野ゴルフ場前として開業します。開業当時は非電化で気動車での運転だったとか。その後同線は粟生まで延長開業し粟生線を名乗るようになります。
それから時は流れ、競合路線の整備により乗客が減る傾向にあり、累積赤字が看過できないレベルとなって真剣に廃止が議論されるようになりました。可能性が高い案とされているのは、この志染から粟生までの廃止です。しかしながら、この区間には代替交通がないので、本当にそうなった場合には、利用者にはかなりの不便を強いることになりそうです。
さて、この駅ですが、実は別のことでも有名です。それはこの付近には歩行者が線路を渡る道路がないことから、駅構内を自由に横断することが出来る通行証が発行されています。ちなみに発券は券売機で料金は勿論無料です。
No comments:
Post a Comment