近年はアベノミクスの影響かカメラの名前もインフレのようです。
1、70、200…
さて、私の所の一眼レフ、使い方が荒いからかオールドカメラには過酷な環境であるからか、特に寒冷地で動作しないものや、往ってしまうものが増えてきて、フイルムでの通常撮影に支障をきたすようになってきました。そこで、知人の協力を得ながら、少しカメラを調達することにしました。
1:Konica Acom1(右側)コニカのARマウントの機械です。筆者の持っているFS-1はワインダー内蔵機ですが、そのワインダーのトラブルがとても多く、おかしくなる度に修理に出していました(いまだに修理を受け付けてくれるのは感涙ものですが)、流石にトラブルが多過ぎて、修理も限界かな?と思うようになったので、一台調達しました。
このカメラはシャッター速度優先AEを持つ、機械式シャッター機で電池がなくても動く不思議な機械です。普及をめざして安価に販売されたため、見た目が安っぽく、コレクション向きでないため非常に安価に売られていました。
70:Nikon F70(左側)ニコンの機械は丈夫ですが、筆者の持つFE2は油の関係からか巻き戻しクランクが戻らなくなるトラブルが続出するようになり、撮影最中に格闘を余儀なくされるようになったので、新しい機械として、ある方の協力を得て導入されました。
カメラはワインダーとAF機構内蔵、P,S,A,Mの昔のカメラなら夢のような全ての露出方法を実現するものです。しかしながら筆者のところにはこのカメラに合うAFレンズがないので、マニュアルフォーカスでしか使われないかわいそうな使い方が既に確定?しています。
200:Nikon D200(中央)こちらはデジタル一眼レフです。少し古い機械で背面液晶は撮影結果の確認だけ(とカメラ制御)に使われるもので、近年のデジタル機には当たり前のようにある、ライブビューの機構のない機械です。
ちなみにAcom1は’76年11月、F70は’94年11月、そしてD200は’05年12月の発売で、それぞれ満37歳、19歳、8歳です。人間でいうと中年w、大学生1年、そして小学2年です。そう考えるとちょっと楽しいですね。
さて、この子たちはどんな絵を作ってくれますかね。
No comments:
Post a Comment