Saturday, August 26, 2017

終着駅シリーズ316:浜頓別(’13年01月01日撮影)

 JR北海道は天北線の途中駅の浜頓別です。
 1918年08月25日鉄道院の宗谷線の延伸区間として、中頓別から当駅まで延伸され終着駅となります。その後1919年にはさらに延伸され途中駅となります。1930年には現在の宗谷本線の開通に伴い、この駅を通る路線は北見線に改称、さらにのちに天北線となります。この駅を始発とする興浜北線は1936年07月10日に開通し、’85年07月01日まで運転されていて、その間この駅は分岐駅(始発駅)との役割を果たしていました。そして浜頓別駅はJR化後の’89年05年01日に天北線と共に廃止になっています。
 写真の1枚目は駅跡に浜頓別町によって建てられた浜頓別BTの正面です。かつての広い駅構内に建てられたためか、BTのまわりは広いガランとした空き地になっています。2枚目は切符売り場。3枚目はBT内にある鉄道資料です。2階は町立図書館になっています。この日は閉館日だったので中の様子はわかりませんでした。そして4枚目の写真はここがかつて駅であったことを示す貴重な資料。これも展示品に加えた方が個人的にはいいんじゃないか?と思うのですが
 

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