終着駅シリーズ309:岩槻(’17年03月28日撮影)
東武野田線(アーバンパークライン)の途中駅の岩槻です。
1929年11月17日に北総鉄道の途中駅の岩槻町として開業します。’39年には岩槻駅に改称し。’44年には会社合併により東武鉄道の駅となりますが、路線形態はほぼ開通時のまま現在に至ります。’16年03月26日には急行運転が始まり大宮〜春日部間の急行運転区間の唯一の停車駅に、さらに’17年04月21日には特急の定期の特急列車”アーバンパークライナー”の運転が始まり下り大宮方面のみの停車駅となります。
岩槻駅前は’96年頃に駅前の大規模再開発が行われ、それまでの駅前の風景を一新している(筆者も?年ぶりにこの駅に下りたところ随分な変わりように驚かされた)。’04年には旧岩槻市とさいたま市の合併があり、当駅前の再開発ビルに岩槻区役所が入っている。
埼玉高速鉄道の埼玉サッカースタジアム線には延伸計画があり、現在の終点の浦和美園からここ岩槻を通ってJR東北本線(宇都宮線)の蓮田までをつなぐというもの。そのうちの先行開業区間としてここまでの建設が有力となってきている。浦和美園駅自体はさいたま市緑区に位置しているが埼玉サッカースタジアムの北側からすぐに岩槻区となっており、区としては特にこの延伸に力が入っているようである。計画には途中駅として、埼玉サッカースタジアム(臨時駅)駅、中間駅(目白大学付近)が設けられ、終点の岩槻駅は現在の東武駅の東側(ちょうどこの写真撮影の位置ぐらい)が有力となっています。さて実現しますかどうか?
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