かつての名鉄美濃町線の終着駅の関です。
’99年04月の新関−美濃間の部分廃止のあと、利用者の便を図るために新関から長良川鉄道の関に連絡するここまでの路線延長をし(手続き上は路線移設とのこと)ここ関が終着駅となりました。
新関−関間は’99年04月から’05年04月までのちょうど6年しか、電車が運転されなかったことになり、近年の廃線では特筆すべき短命である。写真にも電柱状の真新しい架線柱が2本だけ写っていますが、これがこの短命だった区間にずっと立ち並んでおり余計に物悲しい。
往時から路面電車型車両の特性を生かした形態で特に駅舎もなかったので、廃止からまだ日が浅い事もあり見た目は”名鉄 関”の駅名標が取り外されただけにしか見えない。写真に写る駅舎っぽい屋根は自転車置き場でこれも当時からあるもののようです。
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