Sunday, April 24, 2016

終着駅シリーズ276:追分(’12年03月17日撮影)

 JR北海道の石勝線と室蘭本線の交差駅の追分です。
 この駅は1892年08月01日に北海道炭礦鉄道室蘭線の途中駅として開業します。同年の11月01日にはのちに夕張線、石勝線となる夕張への支線が開業します。以来’81年10月01日に石勝線の南千歳への路線が延長開業となるまで、夕張線の始発駅となっていました。
 名前の通り鉄道の結節点として機関庫が設置され、夕張からの石炭輸送に貢献していた時代がありました。そんな時代を経て、今では小さなローカル駅、でも駅構内は広いアンバランスな駅になっています。またこの駅の位置する安平(あびら)町は、平成の大合併で誕生した自治体で、’06年に早来町と追分町が合併して誕生しています。

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