JR西日本の可部線のかつての終着駅の三段峡です。
三段峡駅は陰陽連絡の使命を受けた広浜線(今福線)の一部として広島より浜田を目指した鉄道として、ここ三段峡までが’69年07月27日(加計からの延長)に開業しています。JR線となってからは非電化で不採算路線となっていた可部〜三段峡までが’03年12月25日に廃止になっています。
余談ですがこの可部線の廃止区間である、坪野〜田之尻間にはかつての旧国鉄の営業キロが2万キロを超えた時の記念碑が建てられていて、これが廃止区間に取り残されるという、とってもシュールなものに仕上がっています。
三段峡駅は、路線廃止後、駅前にあったC11が撤去され(ウィキによればイオンモール広島府中に移設されたとか)、そしてかつて駅舎のあった場所には公衆トイレが、公衆トイレがあった場所には交流施設と簡単な線路のモニュメントが設置されています(筆者は行った時は冬場だったのでモニュメントは見えませんでした)。
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