写真上はくまがわ鉄道の始発駅の人吉温泉駅です。JRは人吉駅ですが、こちらは”温泉”の名前がつきますが、全く同じ構内にあります。現在はさらに副名称が神城文化の森が付けられ、神城文化の森人吉温泉駅というなんだかわからない名前になっています。
この路線は読者の方々は、既に常識かと思いますが、’89年10月01日に国鉄(湯前線)からくまがわ鉄道に経営転換し現在に至ります。国鉄時代の湯前線は宮崎県側にかつて存在した妻線と接続し、ここ人吉から県境を越えて宮崎まで結ぶ路線として計画されましたが、計画は未成に終わっています。
くまがわ鉄道では、乗客を増やそうと、多良木駅には24系25型を静態保存し宿泊施設とした、”簡易宿泊施設ブルートレインたらぎ”や、幸福駅の名称で親しまれる”おかどめ幸福駅”での入場券販売などの策を図っています。一方で写真下側は、JR肥薩線の途中駅の人吉駅です。SL人吉号やいさぶろう・しんぺい号、九州横断特急などの観光に特化した列車が多数走っています。
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