終着駅シリーズ１８５：桑名（’１３年１１月０６日撮影）

　養老鉄道の始発駅の桑名です、養老鉄道の他にはJR東海の関西本線と近畿日本鉄道の名古屋本線が乗入れています。
　駅は１８９５年０５月２４日の関西鉄道（現在のJR）の四日市−桑名間の延伸時に終着駅として開業します。現在の養老鉄道は１９１９年０４月２７日に桑名−養老間で養老鉄道として開業し始発駅となります。その後事業主体は養老鉄道→揖斐川電気→養老電気鉄道→伊勢電気鉄道→養老電鉄→参宮急行電鉄→関西急行鉄道→近畿日本鉄道と流れに流れ’０７年１０月０１日に何の因果か開業当初と同じ名称の養老鉄道となって現在に至ります。
　駅は同一ラッチ内に３社の電車が発着する珍しい構造で、誤って切符を買って乗車しないように注意する必要のある駅です。