Saturday, December 14, 2013

終着駅シリーズ182:桜島(’13年11月10日撮影)

 1905年04月01日に西成鉄道の安治川口−天保山間延長開業とともに天保山の名前で終着駅となりました。
 1909年10月12日には国有化され西成線(大阪−天保山間)となります。さらに1910年04月15日には路線が300メートル延長され現在の桜島駅がこの線の終点となります。その後さらに路線は貨物支線の大阪北港駅まで延長される(現在は廃止)。そして’61年04月25日には、現在の形の大阪環状線が全線開通します。この時に旧西成線は、ここ西九条と桜島の間を桜島線として分離され現在の路線形態となります。
 ’66年には駅を500m東方へ移転し、当初の天保山駅とほぼ同じ場所に戻って現在に至ります。
 京阪中之島線やOTS線の桜島への延長開業の構想も上がっているようですが、具体的な動きはまだないようです。OTSの路線は大阪オリンピック予定地の舞州(まいしま)を経由するものだったため、本当に構想が実現するかどうかは不透明な部分が多いですね。

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