旧国鉄の高砂線の終着駅の高砂です。廃止直前の旅客営業はこの駅まででしたが、路線はこの先の高砂港まで続いていました。今でもその路線跡は遊歩道となっていて終点まで歩いてゆくことができます。
路線は’84年12月01日に旧国鉄の赤字対策としての第1次廃止対象路線として廃止されています。加古川からここ高砂までのわずか6.3kmのミニ路線でした。しかもこの一つ手前の高砂北口駅で山陽電鉄と接続していたようですから、実際に通勤等には利用されていたのかどうか…。
しかも廃止直前には約2時間間隔の運転だったようです。ただ、この駅跡からは駅前商店街が続いていて街の顔として機能していたことが伺えます。
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