広島市の中心地である紙屋町にある、広島電鉄宇品線の始発駅の紙屋町駅です。案内上はこの写真に写っている紙屋町西駅と紙屋町東駅にわかれていますが、正式にはこれらは同一の駅です。
この2つの駅の間には広島市唯一の地下街の紙屋町シャレオが広がっています。この地下街の開業とともに地上の横断歩道が廃止となっています。
1912年(大正元年)11月23日にここ紙屋町駅と御幸橋西詰駅(現在の御幸橋駅)の開通により始発駅となりました。同日に開通した白島線(八丁堀〜白島)とここが創業当時からある広電の路線です。
その開業からわずか5日後の11月28日には広島駅と相生橋駅(現在の原爆ドーム前駅)の間が開通し、この2つの路線が繋がり、いまの広電の基礎が出来上がりました(広電のサイトでみるとこれらは同日に開業したことになってますね、どっちが正しいのかな?)。
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