秋田内陸縦貫鉄道のいまでは中間駅となった、阿仁合駅です。
秋田内陸縦貫鉄道は、旧国鉄の赤字ローカル線を引き継ぎ未成線となっていた、比立内と松葉の間を完成させた上で一体運用されている路線です。
旧国鉄時代は、鷹巣−比立内間の46.0kmが阿仁合線、角館−松葉間の19.2kmが角館線と呼ばれていた。この駅はこの阿仁合線の鷹巣から33.0kmの地点にあって、’36年の阿仁合線開通時から、’63年に同線が比立内まで延長されるまでの長きにわたって終着駅となっていました。
同駅には車庫もあり、同線の数少ない、駅員配置駅でもあります。駅構内には売店もあり、うどん店の営業もある、賑わいのある駅です。行政区画では北仙台市に属しています。
写真は駅構内側の顔で、同駅には今では絶滅危惧種となった腕木式信号機がモニュメントとして保存されています。
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