Saturday, November 20, 2010

ものは言いよう?

 この11月18日は、ボジョレーヌーボーの解禁日でした。
 バブルも過ぎて久しいので、いまさらありがたがって、先を争って飲むようなものでもないとは思いますが。新しいもの好きな日本人のハートは掴んだようで、バブルのころとは売り方も変わって、解禁日になるとスーパーやコンビニに並んで売られていますが。このじきになると一定量のワインを見かけます。
 それにしても、物は言いよう?と思うのが、そのワインの毎年の出来具合の表現です。以下はネットで拾ってきた情報ですが、まあ良く考えつくもので、感心してしまいます。

95年 ここ数年で一番出来が良い
96年 10年に1度の逸品
97年 1976年以来の品質
98年 10年に1度の当たり年
99年 品質は昨年より良い
00年 出来は上々で申し分の無い仕上がり
01年 ここ10年で最高
02年 過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え 1995年以来の出来
03年 100年に1度の出来 近年にない良い出来
04年 香りが強く中々の出来栄え
05年 ここ数年で最高
06年 昨年同様良い出来栄え
07年 柔らかく果実味が豊かで上質な味わい
08年 豊かな果実味と程よい酸味が調和した味
09年 50年に1度の出来栄え

 さて、今年はどんな宣伝文句で販売しているのでしょうか?

 余談ですが、ニュースによると来年からはペットボトルでヌーボーを販売することは出来なくなりそうとのこと。なんでも生産者側が、ボジョレーヌーボーを名乗る条件として”瓶詰め”であること、との条件が加わるからだとか。
 ブランドイメージ?なんだか知りませんがそれってなんか変じゃないですかね〜。

 さらに余談ですが、ペットボトルのワインは旅行には軽くて非常に便利なんですが。。。。

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